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ニュージーランドでのパートナーワークビザ申請:想像以上に大変だった現実

パートナーワークビザ

Hi!こんにちはMillieです:)

今回は私たちのパートナーワークビザの申請や道のり、大変だったことをシェアしていきます!

これから、ニュージーランドでパートナーワークビザを考えている方や、どういったものなのかと疑問に思っている方の参考に少しでもなれば幸いです☺︎

 

パートナーワークビザとは?

ニュージーランドのパートナーワークビザとは、ニュージーランド国民または居住者であるパー​​トナーがいる場合、ニュージーランドで働くことができる就労ビザです。

このビザがあれば、ニュージーランド国内で就労が可能になります。申請には、2人の関係が本物であることを証明する必要があります。具体的には、同居していること、経済的・社会的な結びつきがあることなどを示す書類が求められます。

パートナーと同居している期間が 12 か月未満の場合、ビザの有効期間は 1 年となり、追加ビザを申請して合計 3 年まで滞在することができます。パートナーと同居している期間が 12 か月以上の場合、ビザの有効期間は最大 3 年となります。

Partner of a New Zealander Work Visa

かかった期間と準備したもの

私たちの場合、申請からビザ取得までに約11ヶ月かかりました。当初は長くても6ヶ月程度で終わると思っていましたが、アドバイザーのミスなども重なり大幅に遅延しました…。😭

準備した書類

  • 同居の証明:賃貸契約書、光熱費の請求書、共同名義の銀行口座、Uberのレシート、2人名義宛の荷物など。
  • 写真やメッセージ:旅行や日常の写真、過去のLINEやメールの履歴
  • サポートレター:お互いの気持ちを記した手紙や、友人・家族からの推薦状
  • 身分証明書:パスポートなど
  • 健康診断書、無犯罪証明書(申請者のみ)
  • 申請書:申請するにあたり提出しなければいけない書類
  • 自分の銀行口座:貯金や口座残高の確認

想像以上にたくさんの書類が必要で、特に証拠集めにはかなり時間を取られました。特にこの書類集めの中でとても苦労したのが、同居の証明の部分でした。下記で詳しく書いていきます。

共同名義の銀行口座

まず、共同名義の銀行口座(Joint account)はただ作って、ハイ終わり!という訳にはいかず。きちんと2人でこのJointから、家賃や光熱費、買い物、その他にかかる生活費など支払っているという証拠を残さないといけないのです。

まだ、同棲をして1年も経っていない頃、2人のJointを開けようということで銀行へ向かい、開設をしようとしましたが…。観光ビザでは銀行を開設することはできないと断られてしまったのです。

(当時ワーキングホリデービザをもう使ってしまっていたので、観光ビザでニュージーランドに滞在をしていました)

勿論、銀行側の気持ちも分からなくはないのですが。そもそもJointを開設して証拠を残さないと申請書類(2人の関係を証明する書類)として提出ができないことから、大変困った状況でした。

事情を説明しても理解してもらえず、結局その銀行では開設できませんでした。
しかし、別の銀行で試したところ…あっさりと開設ができたのです!

大変嬉しかったのと、安堵の気持ちでいっぱいでした😭

それから現在でも、生活費やレストラン、個人の買い物じゃない限りは全てJointから全て支払っています。

写真集め・年表表の作成

次に写真集めですが、苦労したことは主に2つ。そもそも、自分達の写真をあまり撮っていなかった為、付き合っている(いつ頃から出会っていたかなど)証拠が少なかったこと。

そして、2人の関係性をまとめた写真付きの年表表でした…!

私たちは相手の写真を撮ることはあっても、ツーショットを撮る機会が本当に少なかったのです…。私も彼も写真を普段から撮る性格ではなかったので…。気付けば写真フォルダは彼とデートした時の風景や、ご飯の写真ばかり(笑)

なので、年表表を作った時も2人が出会ってからの写真はないので、出会って半年後には2人で出かけるたびに写真を撮りまくりました😂

年表表ですが、これがまあー大変。具体的なイベントとそれに関連する写真を添付して、全部事細かに説明を入れてまとめるのですが…。

例えば「2〇〇年何月何日、2人はマッチングアプリから会話を始めた。〇〇について話をして、何時にどこどこのレストランで会おうと約束し、その日を楽しみにしていました。」といったものを書いてまとめていきます。

初めてご両親にお会いした日や、同棲を開始した日、お互いの誕生日、イベント日(バレンタイン、クリスマスなど)、旅行などなど。

主にツーショットや、彼の家族や私の家族、友人と一緒に映った物や旅行の写真など証拠として提出しました。

しかし、いざ年表表でまとめると6月から3ヶ月間が空白だったり…無理矢理でも2人で何かしたかと行事や思い出を頑張って思い出して空白部分を埋めたりしていました…笑

日記をつけていたり、頻繁に2人の写真や記録を残している方であればそこまで難しいミッションではないと思います😇

 

請求書やレシート集め

次に同居の証明として、賃貸契約書、光熱費の請求書、共同名義の銀行口座、Uberのレシート、2人名義宛の荷物なども苦労したわけではありませんが、地味に大変でした。

親や友人に協力してもらい、2人の名前宛に送ってもらいとにかく住所証明は私たちにとって重要なことだったので毎月必ず、何らかしらの荷物を送ってもらったり、カードを発行したりして住所証明の証拠として残していきました。

あとはAliExpressで購入したものなども2人名義で送り、住所が記載された紙を引きちぎって写真を撮る→PDF化→証拠用のPDFファイルとして保存をしていました😂

 

パートナーワークビザの費用

ワークビザの費用ですが、ニュージーランドではほとんどの移民カテゴリーのビザ料金が去年(2024年)10月から値上げされました。

因みにパートナーワークビザは$860 → 現在$1,630

私たちは去年値上げされる前から申請していたこともあり。移動費など含めない諸々かかった金額は

  • ビザ申請料:NZD 860(約7〜8万円)
  • イミグレーションアドバイザーの料金:NZD 2,600(約22〜23万円)
  • 追加費用
    • 健康診断:NZD 約450(約4〜5万円)

総額で約35万〜40万円ほどかかりました。特にアドバイザー費用が大きな出費でしたが、「安心できるプロに任せたい」という気持ちでお願いしました。

 

私の場合、general visitor visa(観光ビザ)の申請もお願いしていたため、これに追加のコスト(約10〜11万円)がかかりました。

アドバイザーにミスられた話

ビザ申請の手続きはアドバイザーに全て任せ、必要な書類を全て提出をし。あとはイミグレーションからのビザの承諾待ちでした。

そして、ある日イミグレーションの方から一本の電話が。しかし出られなかった為、メールで「貴方が提出した書類には問題は見当たりません。後は日本の無犯罪証明書の提出をお願いします」と書かれていました。

しかし、日本の無犯罪証明書はずっと前にアドバイザーに提出したはずでした。再度、アドバイザーに提出した時のメールを確認し、アドバイザーに早急に連絡。

そこで、返信は返ってきたものの「他のクライアントで忙しいので午後に確認した後に連絡します。」とのこと。結局、その日には連絡は来ず。次の日にまた連絡をすると驚くべき回答が。

Millie様が○月○日に提出しました、日本の無犯罪証明書をイミグレーションのオンラインに提出するのを忘れていました。大変申し訳ございません。

と返答が来たのです。

唖然としました。さらに、日本の無犯罪証明書は発行から6か月間のみ有効なため、この時点では期限切れで提出できない状態になっていました。😢

よって、また新たに日本の無犯罪証明書を申請をしなくてはいけないことに。日本の無犯罪証明書は申請受付から交付まで、約2-3か月かかります。

アドバイザーからは「メンタルヘルスの問題やスタッフ不足が原因」との説明と謝罪がありましたが、プロに依頼している分、高額な費用を支払っている身としては非常に不満が残りました。

結果的に、このミスが原因で申請が大幅に遅れ、申請からビザを取得するのに11ヶ月以上かかる事態に。

もし、アドバイザーの方がきちんと提出していたら8ヶ月経った頃にはとっくに取得ができたのです😭

この事態が起きてからは、すぐに担当されていたイミグレーションオフィサーの方に事情を説明。カバーレターや、私がきちんと日本の無犯罪証明書を入手後にアドバイザーにメールで送った時のメールの内容(スクショ)などを送りました。

幸いにも、イミグレーションオフィサーが理解のある方だったので、Interim visa(仮滞在許可証)の期限を少し延ばしてもらえることに。そして、無犯罪証明書が届き次第すぐに連絡をとのことでした。

ビザを申請している間の間は勿論、働けません。私自身、貯金もあまりなかったため、働けないことで彼に長い間経済的な負担をかけてしまっていることに心が苦しかったです。

彼が「こういう状態だし仕方がないよ!長期休みのバカンスだと思ってMillieがやりたいことをやりな」と優しい言葉をかけてくれました。私はその言葉に甘えていましたが、同時に申し訳ない気持ちもいっぱいでした。

失敗された後の後日談

失敗の後は、アドバイザーと今後どう対応してもらうのか、どのように責任を取ってもらうのかの交渉が続きました。

説明と謝罪のメールの後、「私たちができることを全力でサポートしますので、何なりとお聞きください」といったメールが届きましたが、失望の気持ちでいっぱいだった私は…

高額な費用を支払い、サポートを任せた結果がこれでは、この先どう信じたらいいのか分かりませんでした。

彼の友人は以前イミグレーションで働いていた経験があったため、その方の知恵を借りながらアドバイザーとじっくり話し合った結果、

  • アドバイザー代の返金
  • 新しい日本の無犯罪証明書を作成する際の移動費(ガソリン代)や駐車場代の負担
  • 指紋採取代

で決まりました。

確かに、人は失敗することもありますし、やってしまったことはもう仕方がありません。しかし、人生を左右する大切なビザの申請を、決して安くはない金額を支払って任せたにもかかわらず、その失敗の理由を「メンタルヘルスや人員不足が原因」と説明されても納得できませんでした。

また、もし彼の友人からのアドバイスがなければ、アドバイザー側から返金や費用負担の提案はなかっただろうと確信しています。

今回の件を通して、アドバイザーに全て任せきりにするのではなく、自分自身でも隅々まで確認し、イミグレーションのサイトにログインしてしっかりチェックするべきだと学びました。

日本の無犯罪証明書の入手後

日本から再度、無犯罪証明書を申請し。日本領事館に届いたのは丁度2ヶ月すぎたあたりでした。すぐに領事館へ向かい受け取りに行った後に、私たちのビザを担当していた方に無犯罪証明書をemailとイミグレーションのオンラインに提出。30分後に

「こんにちはMillie、確かに受け取りました。あなたの就労ビザを発給しました。素敵な未来と休日を😃」

とemailが!そのメールの後にはイミグレーションからパートナーワークビザについてのメールが届いていて、無事に取得することができたのでした!

最後に

今回のパートナーワークビザ申請は、予想外の試練の連続でしたが、何やかんやありましたがビザが無事に発行されたことで、私もやっと働けるようになり。ニュージーランドの滞在も可能となりました!😭

また、今回のような問題を避けるために、次回はアドバイザーを選ぶ際に事前の評判や実績をもっと丁寧に確認しようと決めました。

私たちの次のビザの課題は「Partner of a New Zealander Resident Visa」の取得。このビザの取得に向けて少しずつ準備を進めています。

また、ブログで詳しく紹介ができたらと思います。

 

これからビザ申請を考えている方にお伝えしたいのは、色々と大変ですし心が折れそうな時は何度かありますが!「諦めずに地道に証拠集めや資料作成を作成をして自分達は真剣な交際をしているカップルなんだとプレゼンをする」ということです。

とても1人ではできない作業です。パートナーと協力をし合ってビザの壁を乗り越えていきましょう!

必要な書類やプロセスについてのリサーチを怠らないことと申請プロセスをしっかり把握することが大切です。

この記事は、あくまで私自身の体験談をもとに書いたものです。同じような状況であっても、ケースによって対応や結果が異なる可能性がありますので、参考の一つとしてお読みいただければと思います。

 

これからパートナーワークビザを考えられている方や、申請される方の参考に少しでもなれば幸いです!

 

今日も皆様にとって素敵な1日になりますように!

それでは!また!See ya;)